旅と芸術は人生を豊かにする

旅行と音楽、美術への想いを綴るページ。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

としまえんの思い出 

としまえんが2020年8月末をもって閉園してしまいます。何年か前から噂はありましたが、今年になって急に決まり発表。そして1,2年後には閉まってしまうのかと思いきや今年の、それも8月という早さで閉園が決まりました。 としまえんは1926年開園ということで…

神秘の子羊 ベルギーの見どころ

ヤン・ファン・エイク作の「神秘の子羊」。2019年私の旅にとってベルギーのゲントにある聖バーフ大聖堂を再度訪ね、この祭壇画を観ることが旅の大きな割合を占めていました。 遡ること10年前の2009年1月新年早々の演奏会を終え、次の日から一人ヨーロッパに…

階段で登る思い出

ヨーロッパ旅行から帰ると足が鍛えられたように感じることがあります。毎日たくさん歩いて観光していますから、少し筋肉質になった感じがしてうれしいです。 鉄道の旅や街中での地下鉄、トラムでの移動もありますが、なんといってもまずは歩きです。初めて訪…

自粛期間の過ごし方。CDやDVDを買わなくなった。

自宅で過ごす時間が長くなって、何をして過ごすか?は4月の悩みでした。 買ったまま読んでいない本を読む。聴いていないCDを聴く。観ていないDVDもしくは録画したテレビを観る。 読んでいなかった本を読みました。また以前に読んだ本も再度手に取り読みまし…

ベートーヴェン 記念の年なのに、、。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは1770年の生まれなので、今年2020年は生誕250年にあたります。生きていたら250歳。クラシックの音楽業界はこのような記念イヤーは非常に重要です。本来であれば多くの演奏会でベートーヴェンの曲が演奏…

パリのホテル予約と初日の楽しみ、凱旋門

パリは多くの見どころと食の楽しみ、華やかな雰囲気があり、何度訪ねてもまた来たいと思わせてくれます。日本からの直行便も数多くフランスを中心にした旅行だけでなく、他の国を組み合わせた周遊の旅行でもインをパリにしワンフライト追加で直行便が飛んで…

プラハ 再訪の喜び

どんな旅でも旅の地に立つと念願かなった喜びが大きく沸き起こります。 その場所は人によって様々であり、目的地だけでなく記念の場所であったり、以前来たことに偶然気が付いた場所であったりします。 プラハへの旅はいくつもの喜びと共にありました。 初め…

いつか、、。芸術新潮

次の旅はいつになるであろうか? 世界のこのコロナ禍にあって、国内旅行も遠慮気味な上、特に都民にとっては恩恵もないなか、 海外旅行は現時点では想像も出来ない。 これまでヨーロッパに旅することを目標にし、 仕事を頑張り、スムーズで安全に効率よく、 …

ヴァポレット ヴェネツィアの旅

コロナ禍において世界の情勢が以前より細かく伝えられることがありました。訪ねた場所の現在の様子がその場から伝えられることはうれしくもありますが、訪ねた時とは違い人のいない、変わってしまった様子には悲しく思いながら画面に見入っていました。 とり…

サグラダ・ファミリア スペインの旅

ここに行ってみたい、ここに立ってみたいという気持ちは旅の原動力になります。 サグラダ・ファミリアへの興味はスペイン、とりわけバルセロナへの行くことの理由になりました。未だ完成しない大聖堂、ガウディ最大の作品、サグラダ・ファミリアは多くのテレ…

ゴッホ終焉の地を訪ねて 

ヨーロッパを旅するようになって美術鑑賞に楽しみを見出すようになりました。 これまでも美術館は空間的にも時間の過ごし方としても好きな場所ではありましたが、初めてフィレンツェを旅した時、ガイドの方が西洋美術の勉強のためにイタリアに来て、そのまま…