旅と芸術は人生を豊かにする

旅行と音楽、美術への想いを綴るページ。

パリのホテル予約と初日の楽しみ、凱旋門

パリは多くの見どころと食の楽しみ、華やかな雰囲気があり、何度訪ねてもまた来たいと思わせてくれます。日本からの直行便も数多くフランスを中心にした旅行だけでなく、他の国を組み合わせた周遊の旅行でもインをパリにしワンフライト追加で直行便が飛んでいる国をアウトにしイギリスやドイツも追加することもできます。このシュミレーションは航空会社のホームページで何度でも検索でき、値段と共に表示されるので、楽しく調べることができます。旅行のスケジュールの組み方も機会を見つけ紹介できればと思っています。

パリで私が予約するホテルの候補地はおもにパリ北駅、東駅周辺。ホテルの数は多く値段もエコノミーなホテルがまとまっています。ガイドブックにもあるように若干治安が悪いと感じるかもしれません。どちらも大きな駅であることから人の往来が多く、外国からの人も多いです。外国の駅特有のなんだかわからないただ立っているだけの人もいます。しかし事前にホテルの場所を頭にインプットしておけば乗り換えずに行けるのは便利な地域です。

次はレアル周辺です。北駅、東駅と同じようにシャルルドゴール空港からRER線B線で真っすぐ向かうことができます。レストランも多く夜遅くまでにぎわっている地域です。長く駅の工事が続いていて行くたびに変わっていることとと駅の反対側に出てしまうと行きたい場所、反対側に渡るのは一苦労です。

北駅からバスに乗ってサンラザール駅の周辺もホテルがたくさんあります。夜は比較的静かになりますが、次の日からの観光やデパートで買い物の後、一度ホテルに戻ったりするには便利な地域です。

セーヌ川を渡ったカルェチェラタンからサンジェルマンデプエレの地域は道が狭く、石畳も激しいので駅から徒歩で荷物を曳いてホテルを目指すのはつらいかもしれません。安めの食事ケバブなどのお店は多いです。

ロンドン、ニューヨークに並び大都会パリのホテルは高いです。シャンゼリゼ、オペラ、ルーブルなどの地域には高級なホテルが多いようです。私はなんとか7,8千円以内で収めようと探しますが、狭く陽が当たらない部屋はしょうがないです。

なぜかシャワーカーテンがないところが多いですね。ですのでバスルームはびしょびしょになってしまいます。トラベルコで地図を見て値段と駅からの距離、乗り換えなどを比較検討しながら選んでいます。

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すでに夜景、凱旋門
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反対側から
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シャンゼリゼ通りから

午前の便で日本を発つと夕方のパリに到着することになります。ホテルにチェックインし荷物を置くと私はいつも凱旋門を目指します。

凱旋門シャンゼリゼ通りの下を通る地下鉄1号線の駅からも直結しどの地域にホテルを取っていても1号線に乗り換えアクセスしやすいです。凱旋門を観た帰りにはまずシャンゼリゼ通りを散歩することもできます。なんといっても屋上からの眺めはなんとも格別なパリを感じます。東京の家を出てはや17,8時間、長時間のフライトと空港からホテルまでの少しの緊張を経て観る夕方の風景はああパリに来たと実感させてくれます。

放射状に延びた道路、シャンゼリゼ通り。通りの車のライトは日が沈むにつれ鮮やかに変化していきます。関係のない音楽は流れていません。車が石畳の道路をゴトゴトと進む音と観光客の多言語の話声だけです。シャンゼリゼの先にはチュイルリー公園、遠くにノートルダムが小さく見えます。反対側は近代的な新凱旋門とビル群。ひときわ高いのがモンパルナスタワー、そしてエッフェル塔はどこから見てもその形はなんとも美しいです。00分ちょうどのエッフェル塔シャンパンフラッシュは見逃せません。昇るときから少し意識しています。19時や20時ちょうどにはぜひ合わせてエッフェル塔の方に目を向けたいです。

ただこの屋上の景色ですが、かなりの段数の階段を昇らなければみれません。ヨーロッパの旅行で眺めを楽しむときの試練、階段です。窓のない階段を昇り、途中広いところにはトイレとお店と展示も少しありますが、最後屋上への階段を昇りガラスの扉を開けるとパリの眺望が目の前に広がります。

凱旋門を出たらシャンゼリゼ通りに向かって左側にでると写真を撮りやすく広い歩道があります。下がっていくとマックやリド、モノプリがある側です。

途中信号のあるところを渡るとき道路の中の島で写真を撮るのもまた楽しいです。なんども行き来してしまいます。

凱旋門、ここからパリ旅行が始まるのはいかがでしょうか?