旅と芸術は人生を豊かにする

旅行と音楽、美術への想いを綴るページ。

旅したアメリカの変貌した様子

ヨーロッパが大好きと言いながら、直近の海外はアメリカ合衆国でした。昨年末に予定していた通り、今年の3月にニューヨークとワシントンDCを旅しました。

3月頭はまだそれほどの緊迫感や恐怖感はなかったように思います。テレビで見る様子も変わりなく日本ではクルーズ船の話題のみだったように思います。

ニューヨーク、タイムズスクエアの近くのホテルへのチェックインを済ませ、夜のタイムズスクエアは光の刺激でびっくり、衝撃を受けました。広告の量と大きさ!!それだけでかなりの写真を撮りまくりました。

ニューヨークではメトロポリタン美術館、フリックコレクションを二日十分に鑑賞しました。メトロポリタン歌劇場でオペラを、カーネギーホールでコンサート、ジャズハウスも2回行きました。あとは街歩き。最後にはトップ・オブ・ザ・ロックに上がり夜景を見ました。

ワシントンDCにはバスで往復しました。映画で見ていた街並み、国立絵画館、独立記念塔、リンカーンホワイトハウスなど2泊だけでしたが楽しみました。

旅行記は改めて書けたらと思います。今はテレビやネットで見る、あの訪ねた地が変わっていることに心を痛めています。

帰国後に再度ガイドブックを見て懐かしんだり、テレビで訪ねた場所が映ると喜んで見入ったりしていますが、今回は帰国後すぐに非常事態宣言で閉鎖になった様子、あれだけ人であふれていたタイムズスクエアが広告の明かりが誰もいない地面に反射している様子、散歩したセントラルパークにテントを立て臨時の病院、収容施設になっている様子が映し出され驚き悲しい思いでした。

オペラもコンサートも公演中止、レストランもクローズ。

あの楽しい思い出のアメリカがこんなことになっている、と。

ヨーロッパも日本も早くコロナ禍が収まり、以前のように旅行を、芸術を楽しめるようになってほしいと祈るばかりです。

ヨーロッパとゴッホとワイン

人生もそろそろ折り返し地点かと思っています。

その上コロナ禍で仕事も変貌を遂げ、いままでの様に順調に手帳が埋まり、毎日忙しく動き回るようなこともなくなっていくのでしょうか?しばらく落ち込んだりすることもありましたが、まだまだ楽しく生きていきたいと思えるようになってきました。

これまでの旅行をまとめたり、紹介してみようと思います。またオペラやコンサート、ミュージカルの思い出、訪ねた美術館を振り返りたいと思います。

旅の中心はヨーロッパ、昼は街歩き、絵画鑑賞、夜はコンサートやオペラ、ミュージカルを鑑賞しています。ビールも大好きですが最近はもっぱらワインです。美味しい食事とお酒もさることながら町やお店、働く人、お客さんたちの雰囲気を楽しんでいます。

時には音楽家としての仕事のこと、音楽や業界のこと、世の中の事も書くことで考えをまとめたいと思います。